2011年6月18日土曜日

カナリア諸島にて-大滝詠一



海と夏より、山と秋派です。

が、大滝詠一さんの歌を聴くとすぐさま脳内に潮風が吹き、
ブルーの海と白い鳥、砂浜が浮かびます。
夏ーー!海ーー!!って気分。
胸がきゅーっとするような片思いの恋もいいですなって思います。
わたしなんかも、たまには大滝詠一さんの歌のような恋を夢見ます。

カナリヤでも、コルシカでも、サルデイーニャでもどこでもよいから、
いつか異国の島の浜辺で薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべてみたいものです。

記憶の中の海。
スカボローの断崖からみた海、
ブライトンの石ころの海岸からの冬の灰色の海。

記憶の中の夏の海。
私は栃木に住んでいるから、一番近くの海は、福島県のいわき、小名浜。
サザエの串焼きを食べに、幼馴染とよく行ったものでした。
海には入らなかったけど、大きい岩のうえに転がって、時々得体の知れない虫に遭遇しながら、
ぼんやりとおしゃべりをして、、はしゃぐ子供たちや、恋人たちのいる青いそらと海をみるのがすきだったな。
今はもうない世界。いつまでも大切な思い出。

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